最近読んだ本

グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書)

グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書)

Googleに勝つ広告モデル マスメディアは必要か なんてタイトルなもんでてにとった。

タイトルがすごいもんで楽しみにして読み進めたがGoogleに勝つ広告モデルは本書の中では提示されないまま読み終えてしまった。
むしろサブタイトルのマスメディアは必要かが主題。それもネットがメディアとして台頭してきて、既存の4大メディアの新聞、テレビ、ラジオ、雑誌やばくね?じゃあ過去のコンテンツをネットで配信したらよくね?って今まで言われ尽くした感のある提案をする。じゃあネックになってる権利関係は?となると先ずはやることが大事だよ。iTunesもそれで上手くいったじゃん!って内容。確かにそうだと思うけど数値的根拠が欲しかった。

なんで今までこのジャンルの本を読んだことあれば、無理して読む必要はないかと思う。

一番面白かったのは あるある大事典問題を扱ったくだりで、

筆者が驚いたのは、視聴者がテレビを妄信していたことだ

って元大手広告代理店の筆者が書いているところ。お前が言うな。