若手テストエンジニア向けワークショップ『WACATE』に参加してきました

2009冬、2010夏に続き、2010冬に参加してきました。

■WACATEとは?
http://wacate.jp/
若手テストエンジニアに向けのワークショップとなっていますが、開発の方もかなり参加されていました。
(組み込み系の方が多いですが、自分と同じようにWEBアプリケーションの開発者も参加されていました。)

■学べたこと
http://wacate.jp/2010/winter/program.html
今回は主に技法について勉強してきました。
講義形式だとなんとなく分かったつもりになったり、分かったけど実際の仕事の中でどうやって使うのかがイメージできないというのが良くあると思います。
WACATEでは、そもそも技法とは何か?、なぜ技法が必要なのか?、実際にどんな場面で使ったら良いのか?までをワークショップ形式の演習で学ぶことができたので、技法についてより深く理解できたと思います。
また、他の参加者や実行委員の方に自分の考えを聞いてもらったり、疑問に思うことを質問することで、今まで自分が勉強してきたことの整理ができました。

今回もう1つ良かったのは、今後の自分の方向性について考えられたことです。セッションの中で、自分の現状を分析し、今後取り組むべき課題について考え、それを他の人に言葉にして伝えたことで、”自分がなぜテストについて勉強したいのか、その結果どうなりたいのか”を確認することができました。

■今後について
参加する前は、楽しみな半面、前日は遅くまで仕事だし、当日は早朝に家をでないと行けないし、月曜日は仕事だしどうしようかなぁと後ろ向きになってしまうのですが、いざ参加すると、いろいろ勉強になった、こんなに楽しかったのは久しぶり、モチベーションがあがった、とかなり前向きになります。
今後も学んだことを活かしながら、できるかぎり参加していこうと思います。
そして、参加した時に、参加者のみなさんともっと話ができるように、勉強を続けて行こうと思います。