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最近読んだ本
オンリーワンになるためのエンジニアプロ論 (開発の現場セレクションSpecial)
- 作者: SE編集部
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/05/29
- メディア: 単行本
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ペイバック、ギブアンドテイクの考え方は、常に努力をすればするほど対価をもとめれば求めるほど仕事が辛くなる。直接的な対価を仕事のモチベーションの強化子としてこだわれば、行き詰まり破綻する。考え方をペイバックからペイフォワードにシフトする。他者から与えたもの、自分が得たものを他者に提供する。それによって得られる心の満足度があればモチベーションを保つことができる。
ひがやすお氏
顧客の満足を追求する事が第一という考えを忘れずにいる。そこをおさえていれば、お客さまは信用してくれる。信頼されるエンジニアとしてちゃんと仕事していれば、お客様とのリレーションはできてくるし、突然切られることもない。
実直な技術者ーその技術を使って、どんなことができるかを知り、そしてお客様を煙に巻いたりしない。自分のスキルを金額で説明できること。会社が投資したいと思う人になる。「お客様のために〜したい」というビジョンが出せて、はじめてビジネスになる。
漆原茂氏
※原文ママではありません
上記2名の他、IT業界のリーダー、エキスパートの方のインタビューをまとめた本。
特に漆原さんの話に感銘を受けた。最初に入った会社の上司が、『お客様の信用を得ることの大切さ』を教えてくれた。その言葉は今でもエンジニアとしての自分の原点となっている。仕事の面白さが分かり始めた頃の新鮮な気持ちを思い出した。
自分がやりたいこととお客様が求めていることのバランスを上手くとりながら成長していきたい。
自分の気持ちを上手く文章にできないな・・・。