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- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 新書
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限られた時間内で全てを勉強するのは不可能。ある程度、「自分にあっている」「自分に必要なもの」など基準を設けて、絞り込んで勉強する。
- 1つのことに打ち込んで続けていくポイント
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- 1.好きだということ。
- 2.そういう努力をしている人のそばにいること
- 3.ペースを落としてでも続けること(無理をしてやめるくらいなら「牛歩の歩み」で続けること)
「後手という生き方」に続いて、読んだ2冊目の棋士の方の本。
瀬川 晶司さんとは、対極にいる人の書いたどんな考え方をしているのか興味があったので読んだのだが、天才棋士の羽生さんも人の子だと分かった。特に若い頃からパソコンに触れている世代に脅威を感じているところに共感を覚えた。
全ては勉強できないので、自分がカバーできないところは、もう若い人に任してしまうという割り切りが大事。あとは、若い人から積極的に吸い上げることを忘れなければ良い。