『SEの教科書』
SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)
- 作者: 深沢隆司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/01/19
- メディア: 新書
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- SEの役割
SEの役割とは「システム開発を成功するために必要なこと」はすべてやること。
仕様策定が中心となるが、それだけではないことを意識しなければならない。
→自分の範疇ではないから、関わらなくて良いという考え方に陥ってしまうから。
- コミュニケーションと情報共有
顧客の要求を満たす、より信頼性の高いシステムを開発するには?
→顧客と開発メンバが成功するための共通意識をもつことが大事。
→コミュニケーションと情報共有が重要となる。
情報の発信者と受信者が、相互に理解したことを確認できるまで、
「確認する」、「説明する」、「議論する」こと。
・話す内容はできる限り詳細に顧客よりも詳しく知っていた方がよい。
・予行演習を行う場合は、可能な限りシチュエーションを揃えて、最低1回は音読する。
・全体として論理が通っているか、実現したいことへ向かっているかを確認する。
・議論したこと、自分が知っていることは積極的に共有する。