パフォーマンスチューニング

    • パフォーマンスチューニングのアプローチ
      • 1.現状測定と分析
      • 2.ボトルネックの特定
      • 3.課題の設定
      • 4.課題設定への手段選択
      • 5.実施結果のモニタリング



1.現状測定と分析

  • 具体的にどのように良くないか?
  • どの程度良くないか?
  • いつ、どれくらい良くないか?

をおさえる。

定量化」、「数値化」を行い、パフォーマンスを明確化する。

2.ボトルネックの特定
1で収集した情報を元に、問題を解析し、問題箇所(ボトルネック)を特定する。


3.課題の設定
ボトルネックを特定したら、その箇所をどのようにするか設定する。
定量化」、「数値化」を行い、具体的な目標値を設定する。


4.課題設定への手段選択と実施
目標を達成する為の、解決手段を選択する。

  • 解決に要する時間
  • スキルの有無
  • コスト(時間、予算等)

を考慮し、最適なものを選択、実施する。
何も行わないという選択肢もある。
事前にテスト環境で行い、実施の手順書を作成する。

5.実施結果のモニタリング
実施後、効果を測定する。
効果が出なかった場合は、

  • 実施時のミス
  • 手段の選択間違い
  • 課題設定間違い
  • ボトルネックの特定間違い

を調査する。